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V 放射性物質に汚染された廃棄物

106.川崎市におけるごみ焼却灰からの放射性物質の溶出抑制対策

発表者  川崎市  水岡亜聖

 東日本大震災に伴う、東京電力福島第一原子力発電所からの放射性物質の漏洩及び拡散により、本市のごみ焼却灰(主灰・飛灰)に放射性物質が検出された。飛灰においては、水との接触により放射性物質が溶出しやすいことや、本市の最終処分場が海面埋立地であることから、一時保管を実施した。本市では、飛灰からの放射性物質溶出抑制対策として、ごみ焼却処理施設において、飛灰へゼオライトを添加する設備を追設するとともに、最終処分場の排水処理施設においても対策工事を講じた上で飛灰埋立を再開したので報告する。

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(最終更新日:2014/01/06)