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V 放射性物質に汚染された廃棄物

107.放射能汚染廃棄物浸出水を用いた土壌等の吸着特性評価

発表者  立命館大学  石森洋行

 放射性物質に汚染された廃棄物の焼却灰や除染土壌等は、その濃度によって埋立方法や仮置き保管の方法が異なるものの、放射性物質の拡散防止対策として土壌吸着層の設置は義務付けられており、その性能評価は重要である。本研究では、放射性セシウムに対する土壌や吸着剤等の吸着特性を把握するために、放射能汚染廃棄物から作製した浸出水4種類を供与液として、22種類の試料(標準砂・粘性土・現地土壌・ゼオライト・焼却灰・スラグ・津波堆積物)について分配係数を示し、その吸着阻害要因を検討した。

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(最終更新日:2014/01/06)