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V 放射性物質に汚染された廃棄物

113.排ガス中放射性物質測定装置の研究

発表者  京都電子工業(株)  島本聡

 清掃工場にて震災ごみを焼却した際、 排ガス中の放射線量は、飛来する 放射性物質をろ紙などに捕集し別施設に 移送して測定する手分析測定にて 行われている。 しかし、近年では放射線量0.1Bq/m3以下と いった煙突出口排ガスを連続的に監視したい という社会的要求が出てきている。 そこで、自動連続運転による煙突出口 排ガスの長時間サンプリング、現場での 放射線量測定が可能な測定装置を 開発中である。 今回、装置の概要および実験室内での 性能確認で得られた結果を報告する。

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(最終更新日:2014/01/06)