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Ⅵ 災害廃棄物

120.釜石市におけるシャフト炉式ガス化溶融炉での災害廃棄物処理状況(第2報)

発表者  新日鉄住金エンジニアリング(株)  野田康一

 東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理をH25年度で完了を目指している釜石市では、平成23年1月に閉鎖した釜石市清掃工場を再稼働させ、平成24年2月から釜石市の災害廃棄物100%処理を開始した。また、平成23年4月竣工の岩手沿岸南部クリーンセンターでも、釜石市、大船渡市、陸前高田市、大槌町の災害廃棄物を、一般ごみに30%程度で混合して処理を行っている。いずれの施設でも、処理困難物である漁網を含めた災害廃棄物の安定溶融処理を達成し、排出物の公害防止基準、放射能濃度も問題ないことを確認している。

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(最終更新日:2014/01/06)