トップページ > 日程及びプログラム > 121.震災廃棄物廃漁網からの鉛除去処理実証実験(気仙沼処理区において)

Ⅵ 災害廃棄物

121.震災廃棄物廃漁網からの鉛除去処理実証実験(気仙沼処理区において)

発表者  富山県立大学  立田真文

 定置網などの漁網には、その網の中に鉛が織り込まれいるが、適当な処理方法がないために、この廃漁網の処理が現在非常に厄介なものとなっている。鉛を多量に含んでいるために、焼却も埋立も安易にはできない状況である。現在の鉛の錘の代替品が見当たらない状況においては、鉛と漁業の関係は今後も当分続いていく。そこで、今回開発した廃漁網から鉛を効率よく除去する機械を災害廃棄物処理区に設置し、その災害廃棄物である廃漁網から鉛を除去する実証実験を行いその効率ついて検討した。

戻る


(最終更新日:2014/01/06)