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Ⅵ 災害廃棄物

122.津波被災農地の修復技術

発表者  日立造船(株)  山本常平

 東日本大震災の津波により被災した農地は、塩分の上昇や微細がれきの混入、津波堆積物の影響等により、耕作が困難になっている。当社は津波被災農地の土壌の除塩と微細がれき除去を同時に行い、農地に利用可能な作土を回収する技術(LaRWS工法)を開発し、宮城県内において実証試験を行った。また、LaRWS工法により得られた作土を用い、水稲生育試験を実施した。本報では、これらの試験で得られた知見や工法の適正について紹介する。

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(最終更新日:2014/01/06)