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Ⅵ 災害廃棄物

124.高度選別された災害廃棄物のRPF化技術実証

発表者  (独)国立環境研究所  野村和孝

 東日本大震災対応において、災害廃棄物から選別された可燃物のほとんどは、仮設焼却炉等で単純処理され、有効利用はされていない。そこで、高度な選別機能を有する設備で選別された木屑主体の可燃物と、事前に選別された廃プラスチックを原料として、実施設を用いたRPF(固形燃料)の製造を行い、歩留まりやRPFの品質評価を行った。廃プラスチックの利用については課題が残ったものの、将来の災害に備えた廃棄物の有効利用技術の一例として、利用可能な品質のRPF化を実証することができた。

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(最終更新日:2014/01/06)