I – 1.事業計画・処理計画・地域計画

2.日本の今後の廃棄物処理施設整備のあり方専門委員会報告

発表者  (一社)日本廃棄物コンサルタント協会  入佐 孝一

 我が国の廃棄物処理施設整備は、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を前提としてきた。近年では、エネルギー回収の拠点としての機能に加え、大規模災害等に備え施設の強靱化とともに緊急避難所などの拠点としての機能が付加され、施設の安全のために必要な技術水準の確保の他、様々な付加価値が求められる。今後は、2R推進や人口減に伴うごみ量の減少、高齢化などに伴うライフスタイルの変化など、多様化するごみ質の変動などにも対応していかなければならない。これら廃棄物に関する諸問題について検討した結果を報告する。

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(最終更新日:2017/10/30)