I – 2.運営・管理

18.釧路広域連合清掃工場の稼動状況 ~防寒のためプラットホーム入口に風除室設置、大型野生動物(エゾシカ)用専焼炉設置、各種地震対策など地域特性に配慮した施設設計~

発表者  釧路広域連合  上林 伸雅

 釧路広域連合清掃工場は、釧路市など 5市町村の可燃ごみの広域処理を行う流動床式ガス化溶融炉( 240t /日: 120t /日 ×2炉)で、 2006年 4月の操業開始以来 10年以上にわたり安定稼動を続けている。本施設では廃棄物処理に伴う環境負荷の低減、サーマルリサイクル、資源物の循環を積極的に推進しているほか、地域特性に対応した様々な工夫も行っている。本稿では、広域処理の現状と清掃工場 10年間の稼動状況について報告する。

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(最終更新日:2017/10/30)