I – 4.性状分析等

35.可燃ごみ質の推移とバイオマス比率の現状

発表者  (一財)日本環境衛生センター  堂園 貴大

 ごみ質は廃棄物処理施設の設計及び維持管理を行う上で重要な項目であり、各施設毎に定期的にごみ質を採取し分析結果を蓄積しているが、全国的にごみ質の基礎データを統計処理し公表している事例は少なく、ごみ発電施設の売電単価を算定するための重要な指標となったバイオマス比率の現状を整理し公表した事例は殆どない。そこで、可燃ごみ質については、過去 27年間の精密機能検査結果と最新の環境省公表資料等を基に、ごみの三成分、種類組成、発熱量等の基礎データを整理するとともに、バイオマス比率の現状をまとめたので報告する。

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(最終更新日:2017/10/30)