I – 4.性状分析等
37.不燃ごみ中の化粧品・医薬品ごみについて~残存量及び物理化学的質の評価~
発表者 埼玉県環境科学国際センター 川嵜 幹生
昨年度に引き続き、調査対象自治体を増やし、不燃ごみ中の化粧品、医薬品ごみの抜取調査及び容器内残存量調査を実施した。今回対象として加えた自治体は、容器包装プラスチック類を回収しているが、汚れている場合、不燃ごみとして分別することとしている自治体である。回収された容器はプラスチック容器が非常に多く、かつ、自治体の分別ルールに従っているためか、容器をすすいでいないものが多かった。容器内残存量は、プラスチックを可燃ごみとして回収している自治体と比べ、非常に多いことがわかった。