I – 4.性状分析等

39.一般家庭内の不要消火器の実態調査結果と回収の取り組み

発表者  (株)消火器リサイクル推進センター  飯塚 昌史

 一般家庭における消火器の設置状況と不要消火器の保有状況を初めて全国的に調査・分析した。調査の結果、製造後 10年超(使用期限切れ)のものが約 26%、製造後 20年を超えているものも約 8%あることが分かった。また、全国的に 343~ 360万本程度の不要消火器が眠っていると推計され、同消火器を廃棄しない理由は「どのように廃棄すれば良いかわからない」との回答が 5割を超えた。不要消火器の回収をより促進するための取り組みについて報告する。

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(最終更新日:2017/10/30)