II – 1.収集・運搬
41.水素循環型社会実現に向けた燃料電池ゴミ収集車の開発に関する研究(第 2報) ~燃料電池ごみ収集車導入による低炭素効果の予測~
発表者 周南市 磯部 良治
水素循環型社会実現するためには、水素製造工程から供給側だけの開発でなく需要側の開発を同時に実施する必要がある。本研究では、需要側の取り組みのひとつとして燃料電池ゴミ収集車の開発を行い、この車両を用いた山口県周南市をフィールドとした実証試験を実施した。これらの成果を基に、燃料電池ごみ収集車の導入に適した条件の導出および導入時の地域全体での低炭素効果の予測ついての検討を行う。