II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

48.オゾンによる余剰汚泥の高効率可溶化技術とその展開

発表者  新日鉄住金エンジニアリング(株)  大泉 雅伸

 有機性廃棄物からのエネルギー回収が求められる中、特に下水汚泥に関しては脱水処理を施した脱水汚泥においても含水率が 70~ 80%と高く、回収出来るエネルギー量が小さいこと。また、下水汚泥を消化発酵処理によりバイオガスとして回収する場合においては、設備投資に対してのエネルギー回収効果が小さいため普及していないのが実情である。本稿では、消化発酵におけるエネルギー回収率を向上させ、更に脱水汚泥の減容・含水率低下が同時達成可能な高効率可溶化技術について紹介する。

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(最終更新日:2017/10/31)