II – 4.焼却と公害対策(環境負荷の低減)

69.ストーカ炉における排ガス再循環を用いた低NOx燃焼

発表者  (株)タクマ  井藤 宗親

 都市ごみ焼却炉における高効率発電の方策のひとつに低 NOx燃焼技術が挙げられる。炉内で発生するNOx濃度を低減することで、触媒脱硝プロセスに要する熱エネルギーを削減し、発電量を向上させる技術である。今回、排ガス再循環技術を導入した最新鋭の都市ごみ焼却炉においてボイラ出口 NOx濃度 40ppm以下( O2=12%換算値)の低 NOx燃焼技術を確立したので報告する。

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(最終更新日:2017/10/31)