II – 4.焼却と公害対策(環境負荷の低減)

71.高効率無触媒脱硝装置の開発

発表者  (株)アクトリー  青山 和樹

 廃棄物焼却炉において、地域協定や自主規制等により窒素酸化物( NOx)の厳しい濃度規制が実施されるようになり、より高効率で安価な NOx排出量低減技術が求められている。当社では、 SNCRの反応温度の低温化により、 SNCRのみで高脱硝率を確保できる技術の確立を目指して開発を行っている。本報では、自社保有の産業廃棄物焼却施設での試験において、目標としていた脱硝率 80%を確認した結果を報告する。

戻る


(最終更新日:2017/10/31)