II – 5.埋立処分

87.焼却残渣の埋立割合が異なる埋立地の安定化に関する研究

発表者  埼玉県環境科学国際センター  磯部 友護

 近年、埼玉県では焼却残渣の資源化が進んでいることから、埋立廃棄物の量的漸減と質的変化が顕在化してきている。本研究では、このような埋立地内部の安定化挙動を把握することを目的とし、埼玉県内の埋立地の最終層において、焼却残渣の埋立割合が異なる複数の区域に土壌水分センサーや場内観測井の設置を行った。本報告では、内部温度・含水率・電気伝導率、間隙水質、内部ガス濃度について実施したモニタリング調査の経過を報告する。

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(最終更新日:2017/10/31)