II – 5.埋立処分

89.隔膜電解法によるエコ次亜塩素酸ソーダ生成に関する研究 (第 2報 )

発表者  クボタ環境サービス(株)  滝本 太郎

 浸出水の脱塩処理において、その処理プロセスから排出される乾燥塩および濃縮水 (以下、「副生塩」と称す。 )の処理に苦慮している自治体は多い。この副生塩の有効利用に関して、筆者らは隔膜電解法による滅菌剤生成技術の研究開発を行っている。昨年度は、電解条件が最も良い飽和濃縮水で実験を行い、 1ヶ月間の連続運転に成功したことを報告した。本年度は不飽和で電導度が低いものの脱塩設備から排出される濃縮水の実液で隔膜電解実験を行い、実用化の検証を行ったのでその報告をする。

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(最終更新日:2017/10/31)