II – 5.埋立処分

95.旭川市最終処分場におけるコスト削減の試み

発表者  北海道大学大学院工学研究院  松藤 敏彦

 旭川市では平成 15年、旧処分場の周辺地域に係る環境保全のため監視委員会、および新処分場の環境対策協議会が設置された。両委員会における他施設見学会、勉強会、事故対応基準作成、歴史パネル作成などさまざまな取り組みを行い、平成 23年度に報告済みである。委員会では予算の内訳とその必要性を検討し、予算削減に努めてきた。今回は、オゾン処理、カルシウム除去とコスト削減効果、および窒素、SS、 CODなどの自主基準値設定の経緯とその見直しの手続きについて報告する。

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(最終更新日:2017/10/31)