II – 5.埋立処分

97.一般廃棄物焼却残渣固化体の吸湿・潮解に伴う性状変化に関する研究

発表者  九州大学  村川 大亮

 著者らは、近年一般廃棄物最終処分場で埋立処分される廃棄物の大半が焼却残渣であることを踏まえ、都市ごみ焼却残渣の性状を利用し、焼却残渣を特殊工法でセメント固化しながら処分する新たな処分システム「廃棄物固化式処分システム」の構築を目指し、焼却残渣固化体の (1)配合、 (2)性状、 (3)耐久性、 (4)施工性、及び固化地盤の (5)耐震性について検討している。本研究では焼却残渣固化体の物理化学的性状及び環境安全性について検討した結果を報告する。

戻る


(最終更新日:2017/10/31)