III し尿・排水

98.横浜市における浄化槽行政と指導について

発表者  横浜市資源循環局  山根 亜紗実

 横浜市では、市内の浄化槽設置基数が 7,346基(平成 27年度末時点)あり、そのうち処理対象人員 51人以上の浄化槽は 585基となっている。それらの浄化槽に対して、横浜市浄化槽指導基準に基づき、立入検査および報告書の確認を実施し、放流水質を中心に、維持管理状況に不備が認められる場合には必要な指導を行っている。しかし、浄化槽をとりまく状況はそれぞれの浄化槽で異なるため、対応に苦慮する案件も多い。今回は実際に本市が行った指導事例を挙げ、浄化槽行政の取り組みについて報告する。

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(最終更新日:2017/10/31)