I – 1.事業計画・処理計画・地域計画
2.廃棄物発電のネットワーク化・小売事業化の環境・経済的側面への影響分析
発表者 北九州市立大学 林 直樹
廃棄物発電のネットワーク化は、定期検査時の一般電気事業者からの買電量減少によるコスト削減等が期待される。小売事業化、つまり廃棄物発電を主力電源とした地域電力会社により、地域経済への波及効果が期待できる。さらに、電力のCO2原単位の差分から、CO2排出量の削減効果も想定される。本研究では、北九州市の3つの清掃工場を対象として、ネットワーク化及び小売事業化を設定し、経済面・環境面への影響分析を行った。