I – 2.運営・管理
13.ごみ発電を電源とする新電力事業のリスク管理について
発表者 東京ガス(株) 小山 俊彦
自治体が保有する清掃工場におけるごみ発電気は自治体の重要な売払収入となっている。 しかしながら、電力小売価格が燃料費調整制度等により上下動するため、年度ごとに売払収入は変動する。さらに、売却先である新電力の経営状況によってはさらにリスクを負う場合がある。本報告では、ごみ発電を主電源とする新電力事業者の収益構造とリスク等を棚卸するとともに定量評価し、将来の変動因子に対するリスク管理等についてとりまとめたので報告する。