II – 1.収集・運搬
32.市町村における在宅医療廃棄物の収集及び処理状況に関する調査結果
発表者 (公財)日本産業廃棄物処理振興センター 藤原 博良
在宅医療に伴い家庭から排出される廃棄物は一般廃棄物に該当し、市町村がその処理責任を負うこととなっているが、注射針等の鋭利なものも含まれるため、環境省の通知により、鋭利なものは医療機関で処理し、それ以外の非鋭利なものは市町村が収集する方法が示されている。今後、在宅医療の更なる進展に伴って、在宅医療廃棄物が増加することが予想されることから、市町村における在宅医療廃棄物の処理の現状と問題点を把握するためのアンケート等の調査を実施した。