II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)
36.炭化燃料化施設で製造される炭化燃料の性状と利用先の拡大
発表者 川崎重工業(株) 清水 正也
西海市炭化センターは、同市内で発生する一般廃棄物・汚泥などから、炭化燃料を製造する炭化燃料化施設として運営され、2015年7月から現在まで安定運転を続けている。製造された炭化燃料は、事業用発電所にて石炭混焼用バイオマス燃料として有効利用されている。今回、有効利用先の拡大に向けてごみ処理施設の起動用燃料として使用した試験を行ったので西海市炭化センターの運転状況、炭化燃料の性状を示すとともに、試験結果について報告する。