II – 3.焼却とエネルギー回収

44.廃プラスチックの増加に対応した最新の准連続ストーカ式ごみ焼却施設

発表者  荏原環境プラント(株)  市川 淳一

 えんがるクリーンセンターは、2017年12月末に完成し、その後順調に稼動している。本施設は既存施設から搬入ごみ性状が変更となる(廃プラスチックも焼却対象となる)ことに対応したストーカ式焼却炉+水噴射式燃焼ガス冷却室設備を採用した准連続式ごみ焼却施設となっている。また、エネルギー回収推進施設として熱回収率10%以上の能力を有しており、回収熱は場内の給湯・暖房・ロードヒーティングで利用している。場内排水と雨水も全てプラント用水として再利用するクローズドシステムを採用している。

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(最終更新日:2018/10/31)