II – 3.焼却とエネルギー回収
46.ストーカ式ごみ焼却発電施設における送電量の安定制御
発表者 日立造船(株) 山瀬 康平
ストーカ式のごみ焼却発電施設である富士山エコパーク焼却センター(ごみ処理量71.5t/day×2炉)に、施設外へ送電される電力量を調整する送電量安定制御機能を導入した。送電量安定制御によって、送電量の30分計画値と30分実績値の偏差を3%以内に抑えて運転できることを確認した。また、売電単価の高い昼間の送電量を増加することによる売電収益の向上策について検討を行った結果を報告する。