II – 3.焼却とエネルギー回収

58.流動床式ごみ焼却施設による汚泥混焼「北秋田市クリーンリサイクルセンター」

発表者  荏原環境プラント(株)  中嶋 敬

 北秋田市クリーンリサイクルセンターは、2018年3月末に完成し、その後順調に稼動している。既設の建て替えであり、施設規模50t/16h(25t/16h×2系列)の都市ごみと汚泥を混焼する施設である。焼却炉には流動床式を採用し、流動する砂層中へごみを安定供給することにより、低空気比で高温燃焼を継続している。流動床の特徴である多様な廃棄物を処理できることにより低発熱量の汚泥を高い割合で混焼している。本稿では、施設の紹介と運転状況について報告する。

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(最終更新日:2018/10/31)