II – 3.焼却とエネルギー回収

63.清掃工場解体工事における周辺環境等に配慮した取り組みについて

発表者  福岡市環境局  岡崎 弘伸

 福岡市南部工場(300t/日×2炉 ストーカ式焼却炉)は、福岡市の第3の清掃工場として昭和56年より稼働を開始したが、老朽化のため平成26年度末をもって受け入れを停止し、現在解体工事を行っている。本工事では、住宅地や農地に近接することや、高台に立地するなどの条件であるため、特に周辺環境に配慮し作業を進めている。本稿では監督業務の要となる周辺環境保全の取組状況として、騒音・振動の発生抑制、粉じんの飛散防止、排水の流出防止などの対策や環境調査結果とともに,周辺住民へのコミュニケーション手法について報告する。

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(最終更新日:2018/10/31)