II – 5.埋立処分

90.廃棄物最終処分場の機能検査

発表者  (株)エックス都市研究所  堀井 安雄

 2010年の廃掃法改正において、最終処分場は定期的に知事の検査が義務付けられた。また3R政策の推進により、処分量が年々減少しており最終処分場の稼働期間は、計画を超えて運営する傾向にある。そのため主要設備が老朽化しており、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止する必要性から、第三者の立場で機能検査を定期、不定期に実施することが重要となってきた。本報では、最終処分場の専門家の機能検査により、最終処分場の維持管理実態が明らかになり、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止した事例を発表する。

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(最終更新日:2018/10/31)