II – 5.埋立処分

92.3次元測量を用いた最終処分場の埋立量管理について

発表者  NPO法人環境技術支援ネットワーク  石橋 稔

 最終処分場の埋立量については、事業管理の観点から適切な頻度と精度の測量によって、その推移を精度高く把握することが望まれる。そこで、稼働中の最終処分場の廃棄物の実埋立量把握にあたり、現地測量に替えて作業性と精度確保の点から3次元レーザースキャナー(LS)による測量を継続して実施した。据置型LSおよびドローン搭載LSの同時実施による測量誤差の検証から、ドローンを利用した測量で飛行条件等の検討必要性があるものの作業性および埋立量の推移の把握に有効であると判断された。

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(最終更新日:2018/10/31)