II – 5.埋立処分

94.埋立処分終了から40年が経過した既存埋立地における浸出水の処理方法の検討について

発表者  横浜市資源循環局  藤原 頌太

 昭和50年代当初、横浜市では焼却施設の完全整備が道半ばであったため、当時の埋立処分場には、有機物の多い廃棄物と焼却残渣が混在する形で埋立処分が行われていた。その処分場の1つであるH処分場は、排水処理設備の稼働から40年が経過し、施設の老朽化が問題となっている一方で、浸出水中の有機性汚濁物質の濃度は減少し、溶解性鉄の析出による赤水の処理が課題となっている。処理設備を更新するにあたり、現状水質に合わせた処理方法の検討を行ったので報告する。

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(最終更新日:2018/10/31)