II – 5.埋立処分

97.埋立セルモデルによる浸出水脱塩処理設計手法の開発(その3)

発表者  福岡大学  為,田 一雄

 これまでの研究で従来の浸出水処理施設規模算定手法に、埋立セルモデルを併用することにより最適な浸出水処理施設規模、浸出水調整施設、及びCl-計画原水水質の設定を行うことができた。今回、埋立廃棄物の性状等が異なる数ケースで埋立セルモデルによる検討を行った。その結果、Cl-ピーク濃度、及び発生時期等が埋立廃棄物の性状により異なることが確認でき、その結果、埋立廃棄物性状毎に埋立順序等を検討することにより最適な浸出水脱塩処理施設設計が可能であることが確認できた。

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(最終更新日:2018/10/31)