II – 6.AI,IoTの活用

104.ごみ処理施設の遠隔監視・支援システムの運用事例

発表者  川崎重工業(株)  本村 聖

 近年、AIやIoT等のICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)技術を活用する環境が整いつつあり、ごみ処理施設においても運転に関する多種で多量なデータが、リアルタイムで活用できるようになってきた。当社では1990年代に開発した遠隔診断支援装置をベースにシステム設計した遠隔監視・支援システム(KEEPER)を、自社工場内に設置したサポートセンターで運用中であり、現場同様の運転データに基づき、ベテラン運転員やエンジニアにより運転状況の確認・診断を行っている。本稿では、当社が構築している運転・運営の支援システムの概要について紹介する。

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(最終更新日:2018/10/31)