II – 6.AI,IoTの活用

105.ごみ焼却施設の高度化に対応したデータ収集・解析による遠隔支援システム

発表者  クボタ環境サービス(株)  森原 隆雄

 ICT(情報通信技術、Information and Communication Technology)の発展により、多点数・長期間のデータを容易に蓄積し、瞬時アクセスできるプラント情報管理システム(PIMS)が充実してきた。発電安定のために、このPIMSを用いたデータ解析によって、燃焼状況の早期判断による燃焼制御について高度化を進めている。一方、ごみ焼却施設の高度化・複雑化により、操炉技術の継承の重要性が増している。そこで、PIMSを用いてデータ共有を行い、過去の操炉事例確認などの運転支援などにより、円滑な操炉技術の一括管理を行い、継承を手助けする。

戻る


(最終更新日:2018/10/31)