III.し尿・排水

112.再生次亜塩素酸塩の品質管理及び注入制御方法について

発表者  福岡大学  伊藤 智祥

 松山市は、日本で初めて一般廃棄物最終処分場の浸出水処理過程で発生する副生塩からエコ次亜と呼ばれる消毒剤を生成し、下水処理場で利用する塩類リサイクルシステムを構築した。約1年間の実証実験を経て、平成29年4月から本格稼働しているが、現在まで順調に稼働している。エコ次亜は、下水処理場で市販の消毒剤である次亜塩素酸ナトリウムと併用で使用しており、本稿では,エコ次亜の品質管理及び下水処理場におけるエコ次亜の注入制御方法について実績を踏まえて報告する。

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(最終更新日:2018/10/31)