V – 2.災害廃棄物処理

131.熊本地震災害廃棄物仮置場の設計・管理状況及び発生原単位に係る事例調査結果について

発表者  (国研)国立環境研究所  宗 清生

 平成28年熊本地震により発生した災害廃棄物の仮置場の設計・管理状況及び災害廃棄物発生量について、発生量が5万t以上の12市町村を対象に調査を行った。仮置場調査では、仮置場の確保、設計・施工、人員手配、管理・運営、広報等について、ヒヤリングを行い取りまとめた。災害廃棄物発生量調査では、片づけごみが主となる公費解体開始前と解体廃棄物が主となる公費解体開始後でそれぞれ25種類の組成に分け、1棟当たり発生原単位を算出した。その概要を報告する。

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(最終更新日:2018/10/31)