I – 1.事業計画・地域計画・処理計画

3.次世代静脈インフラの構築に向けた包括的研究(ごみ焼却施設と下水処理施設の連携)

発表者  (公財)廃棄物・3R研究財団  渡邉 洋一

「ごみ焼却施設」は、現状の期待される社会的背景に応えるためには、様々な課題がある。本報告は「下水処理施設」との連携を提案している。静脈インフラとは、「ごみ焼却施設」と「下水処理施設」を指している。現状の「ごみ焼却施設」が「次世代静脈インフラ」となるためには、「下水処理施設」と「連携」することが大切であると考える。本報告は「連携」によるメリット(環境性と経済性)を評価するツールと共に、「連携」を検討し易くするためのGISツールを活用して、自治体毎にケーススタディをすることを提案している。今年度は、評価ツール等の社会実装するための方策検討、静脈施設の自動化等の考え方の調査をすることにより、「環境技術」と「情報技術」の両面からアプローチすることにより「ごみ処理施設」「下水処理施設」以外の他の静脈インフラも重複のなく効率の良い「次世代静脈インフラ」に近づく方策を考える。

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(最終更新日:2020/11/02)