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日程及びプログラム

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開会挨拶 1月20日(水) 9:00~9:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)

(公社)全国都市清掃会議 専務理事  大熊 洋二
福山市環境部長  清水 直樹
環境省環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課長  名倉 良雄

開催挨拶 1月20日(水) 16:30〜16:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)

福山市長  枝広 直幹

次開催都市挨拶 1月20日(水) 17:45〜18:00 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)

松山市

研究・事例発表 1月20日(水) 9:30〜15:30/1月21日(木) 9:00〜15:30

※プログラムのタイトルをクリックすると内容が表示されます。

I 運営・管理
I – 1.事業計画・地域計画・処理計画

日時・場所 1月20日(水)9:30 〜 10:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    岡山大学名誉教授  田中 勝
1. 横浜市のプラスチック対策について
横浜市資源循環局  藤塚 奈未
2. 廃プラスチックのマテリアルリサイクルからサーマルリサイクルへの変換に係る評価
八千代エンジニヤリング(株)  岡田 太郎
3. 次世代静脈インフラの構築に向けた包括的研究(ごみ焼却施設と下水処理施設の連携)
(公財)廃棄物・3R研究財団  渡邉 洋一
4. 一般廃棄物処理基本計画における「経営戦略策定手法」の適用可能性について
法政大学経営大学院  吉澤 佐江子
5. 岡山県における事業系食品ロスの需給バランス及び3R施策の効果に関する検討
岡山大学  桐生 侑恵
日時・場所 1月20日(水)11:00 〜 12:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    福山市  藤井 伸哉
6. 新興国の住宅地・商業地開発における高度な廃棄物・廃水処理システムの導入について
(国研)国立環境研究所  山田 正人
7. 浸水が想定される地域の清掃工場における浸水対策 ~ 大規模水害から清掃工場を守る ~
東京二十三区清掃一部事務組合  越川 欣四郎
8. もと南港工場跡地の利活用について
大阪市環境局  堀川 隆司
9. 地域特性に応じたごみ集積所に係る問題の発生状況 ~ 自治体アンケート調査より ~
(国研)国立環境研究所  鈴木 薫
10. DBO方式を採用したごみ処理施設整備・運営事業の全国事例調査について
福山市  山本 啓介
11. 住之江工場更新工事について ≪論文掲載のみ≫
大阪広域環境施設組合  廣瀬 征志

I – 2.運営・管理

日時・場所 1月21日(木)9:00 〜 10:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    東京二十三区清掃一部事務組合  清水 英樹
12. 水戸市清掃工場のごみ焼却施設における稼働状況について
日立造船(株)  乗冨 克哉
13. 船橋市南部清掃工場の運転状況 ~ 高効率ごみ発電施設と防災拠点の機能を併せ持つ焼却施設事例紹介 ~
JFEエンジニアリング(株)  上島 佳貴
14. 浅川清流環境組合様向け可燃ごみ処理施設における新技術の適用と運転状況について
日立造船(株)  酒井 暁光
15. 建屋を有効活用した焼却設備の更新事業について
JFEエンジニアリング(株)  鈴木 慎也
16. 北名古屋クリーンシステムの稼動状況 ~ 国内最大ガス化溶融システムの竣功 ~
日鉄エンジニアリング(株)  矢野 亮
17. 北名古屋クリーンシステムの稼働状況 ~ 燃焼室の機能高度化 ~
日鉄エンジニアリング(株)  福田 尚倫
18. 桑名広域清掃事業組合 可燃ごみ焼却施設の運転状況について
荏原環境プラント(株)  岡本 有弘
日時・場所 1月21日(木)11:00 〜 12:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    岡山市  矢吹 幸司
19. 川口市戸塚環境センター粗大ごみ処理施設の45年間の変遷
川口市  横田 隆行
20. 箕面市環境クリーンセンターにおける既設DBO契約での延命化工事事例
荏原環境プラント(株)  井上 哲孝
21. 東京二十三区清掃一部事務組合/有明清掃工場延命化に伴うプラント設備更新工事の完遂
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  平井 聡
22. 旋回式溶融炉における炉内監視技術の開発
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  原田 朋弘
23. 竪型ストーカ式焼却炉の間欠運転における立上げ・立下げ
(株)プランテック  武山 彰宏
24. ごみ焼却施設の遠隔サポート及びBI(Business Intelligence)ツールの活用
荏原環境プラント(株)  米田 修
25. 遠隔監視ネットワークとAIを活用したごみ焼却施設の運転支援システムとその導入事例について
川崎重工業(株)  國政 瑛大
日時・場所 1月21日(木)13:45 〜 15:30 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    福山市立大学  堤 行彦
26. ごみ焼却施設最適運営に向けたAI運転支援システムの開発
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  鈴木 航
27. 廃棄物発電設備の制御システムサイバーセキュリティ診断
(株)MHIパワーコントロールシステムズ  三條西 公朋
28. 情報技術を活用した廃棄物処理施設の事業調達における留意点
八千代エンジニヤリング(株)  入佐 孝一
29. プラント運営情報をデジタル管理し活用するシステム(PAZ)の活用事例
JFEエンジニアリング(株)  市川 史紘
30. 全天球カメラを用いた簡便な焼却炉内部点検手法について
福岡市環境局  川本 哲
31. 都市ごみ焼却炉におけるメンテナンス上の新たな取り組み
荏原環境プラント(株)  井上 伸也
32. ボイラ水管肉厚測定ロボットの開発
荏原環境プラント(株)  永田 秀樹

I – 3.普及・啓発・研修

日時・場所 1月20日(水)13:15 〜 14:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    川崎市  足利谷 幸一
33. ごみ焼却施設の環境啓発設備の工夫
荏原環境プラント(株)  池田 美和
34. 地域新電力会社を活用したエネルギーの地産地消の取組
福山市  羽原 知穂
35. 新型コロナウイルス対策によるリモート授業用動画について
横浜市資源循環局  湯川 誠之
36. 「一般家庭の消火器保有・廃棄に関する実態調査」と消火器廃棄の方法周知の取り組み
(株)消火器リサイクル推進センター  飯塚 昌史
37. 「出前講座」と講座会場への回収ボックス設置による使用済小型家電回収量アップへの取組み ≪論文掲載のみ≫
福岡市環境局  荒巻 裕二

I – 4.性状分析

日時・場所 1月20日(水)14:30 〜 15:30 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場B・薔薇)
座長    横浜市  木村 友之
38. 全国のごみ組成調査データを用いた食品ロス発生分析
(公財)東京都環境公社東京都環境科学研究所  小泉 裕靖
39. 燃えるごみの簡易組成調査
埼玉県環境科学国際センター  川嵜 幹生
40. 燃やすごみ中のレジ袋等の排出状況について
横浜市資源循環局  佐々木 健
41. 河川及び繁華街における散乱ごみの調査結果について
横浜市資源循環局  平田 一人

II 処理・処分技術
II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

日時・場所 1月20日(水)9:30 〜 11:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場A・琴)
座長    (公社)全国都市清掃会議  濱田 雅巳
42. 一般廃棄物焼却主灰・落じん灰の金属含有量分析における酸の種類と固液比の影響
(株)エコネコル  植田 健渡
43. 乾式回収した焼却主灰からの金属分回収検討
川崎重工業(株)  柁山 航介
44. 清掃工場由来のCO2を用いた炭酸化処理による焼却主灰の溶出特性への影響
(株)フジタ  繁泉 恒河
45. 地域特性に応じた都市ごみ焼却主灰の有効利用計画
(国研)国立環境研究所  飯野 成憲
46. 全国市区町村における熱処理残渣の資源化状況とその要因
(国研)国立環境研究所  肴倉 宏史
47. 市町村プラスチック中間処理におけるリチウムイオン電池除去技術の紹介
(公財)日本容器包装リサイクル協会  清水 健太郎
48. 再生石膏粉の有効利用を目指した簡易な硫化水素ガス発生試験方法の開発
埼玉県環境科学国際センター  鈴木 和将

II – 3.焼却とエネルギー回収

日時・場所 1月21日(木)9:00 〜 10:30 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場A・琴)
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  増田 孝弘
49. ごみクレーン自動運転へのAI画像認識技術の適用
JFEエンジニアリング(株)  佐藤 守樹
50. ごみクレーン動作計画自動化技術の開発
(株)神戸製鋼所  福川 宙季
51. アイトラッキング技術を用いたごみピットクレーン運転方法の調査報告
三機工業(株)  大森 聖史
52. ごみ水分カメラによるピット内ごみ撹拌状態の評価
川崎重工業(株)  細井 雄太
53. 竪型ストーカ式焼却炉のブースタ調節部を用いた先行制御系の検討
東京電機大学  池田 和樹
54. 排ガス分析値を用いたごみ質のリアルタイム演算と自動燃焼制御への適用実績
(株)タクマ  岩佐 浩道
日時・場所 1月21日(木)10:45 〜 12:00 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場A・琴)
座長    富山県立大学  立田 真文
55. 回転ストーカ式ごみ焼却炉における低空気比運転
(株)神鋼環境ソリューション  鈴木 崇之
56. 竪型ストーカ式焼却炉ボイラ熱回路のシミュレータ開発
東京電機大学  毛塚 涼太
57. 都市ごみ焼却炉におけるボイラ水管表面処理による耐久性実証試験
東京二十三区清掃一部事務組合  佐藤 弘隆
58. 圧力波式スートブロー使用による廃棄物発電ボイラ過熱器管の腐食特性
川崎重工業(株)  田中 宏史
59. 大都市のごみ質の分析と最適な清掃工場の施設計画
東京電機大学  菅原 秀雄
日時・場所 1月21日(木)13:00 〜 14:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場A・琴)
座長    (国研)国立環境研究所  大迫 政浩
60. 東京23区清掃工場実績運転データの分析に基づく発熱量・所内電力量等の考察
東京電機大学  長谷川 匠
61. 熱光起電力発電技術の廃棄物焼却炉への適用性調査(第2報)
(株)プランテック  掃部 宏文
62. 「Waste-to-Wheels(ごみでごみ収集車を動かす)」概念の紹介と日本における適用可能性について
早稲田大学  成澤 和幸
63. 燃焼温度・時間の違いに起因されるもみ殻燃焼灰処理液の発色の考察
富山県立大学  立田 真文
64. ごみ炭化燃料化施設の炭化燃料利用先拡大に向けた炭化燃料用混焼バーナの開発
川崎重工業(株)  小澤 奎太

II – 4.焼却と環境保全対策

日時・場所 1月20日(水)11:30 〜 12:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場A・琴)
座長    京都大学  高岡 昌輝
65. 竪型ストーカ式焼却炉整流装置による飛灰量抑制効果(粉体シミュレーションによる検討)第2報
(株)プランテック  尾方 優士
66. 並行流焼却炉におけるごみ燃焼解析の高度化
川崎重工業(株)  森永 友一郎
67. 画像処理を用いたごみ焼却炉への給じん量制御技術の開発
荏原環境プラント(株)  佐々木 浩
68. 焼却炉自動運転システムの高機能化
JFEエンジニアリング(株)  田部 史朗
69. ごみ処理施設におけるAIを活用した自動燃焼制御
(株)タクマ  藤本 祐希
日時・場所 1月20日(水)13:45 〜 15:00 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場A・琴)
座長    (公社)全国都市清掃会議  荒井 喜久雄
70. 都市ごみ燃焼排ガス中の水銀における活性炭処理に関する研究(その4)
(公財)東京都環境公社東京都環境科学研究所  寺嶋 有史
71. 活性炭素繊維(ACF)を用いたごみ焼却排ガスからの水銀除去
(株)プランテック  松浦 雄之介
72. 水蒸気分離膜を用いたごみ焼却排ガスからの水回収システムの提案
広島大学  都留 稔了
73. 重曹の真空加熱による多孔質ソーダ灰の製造およびごみ焼却排ガス中の酸性ガス除去性能の評価
北海道大学  黄 仁姫
74. 流動床式ガス化溶融炉による最終処分場の再生の実績について
(株)神鋼環境ソリューション  黒岡 達男

II – 5.埋立処分

日時・場所 1月21日(木)9:15 〜 11:00 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場C・曙)
座長    九州大学  島岡 隆行
75. 廃棄物最終処分場の機能検査の重要性
最終処分場技術システム研究協会  志々目 正高
76. 一般廃棄物最終処分場における廃止事例調査(その2)
日本国土開発(株)  坂本 篤
77. 廃棄物最終処分場における長寿命化に対する問題対応の実態把握
北海道大学大学院  石井 一英
78. アスファルト舗装した埋立区画におけるガス発生量の廃止基準評価に関する検討
福岡大学  平田 修
79. 焼却残渣固化式処分システムにおける清掃工場の異なる焼却残渣の固化体性状の比較検討
(株)安藤ハザマ  青木 貴均
80. 覆土代替材による浸出水量制御に関する研究(その2)
福岡大学  厳 厚亮
81. 廃棄物層露出面からのガス放出挙動に関する考察
(国研)国立環境研究所  石垣 智基
日時・場所 1月21日(木)11:15 〜 12:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場C・曙)
座長    北海道大学  松藤 敏彦
82. 廃石膏ボード埋立における長期挙動に関する研究
福岡大学  為,田 一雄
83. 無機リン系薬剤により灰の不溶化処理を行った模擬埋立槽からの浸出水挙動
福岡大学  劉 佳星
84. 水銀廃棄物固化体の埋立処分に伴う水銀気化特性の検討(その4)
福岡大学  川瀬 敬三
85. バイオアッセイを用いた最終処分場の維持管理
(株)神鋼環境ソリューション  藤原 尚美
86. 管理型最終処分場浸出水処理における嫌気性アンモニア酸化の実機適用
水ingエンジニアリング(株)  高橋 惇太
87. 最終処分場から分離した尿素加水分解細菌が生成する炭酸カルシウムが有害金属不溶化に与える影響の評価
(国研)国立環境研究所  北村 洋樹
88. 最終処分場用漏水検知システムの自主基準設定について ≪論文掲載のみ≫
日本大学  海老原 正明
89. 浸出水中の残留キレートおよびキレート由来COD、T-Nの処理 ≪論文掲載のみ≫
福岡大学  樋口 壯太郎
90. 一般廃棄物焼却施設からの副生塩発生量推計(その2) ≪論文掲載のみ≫
福岡大学大学院  花嶋 孝生
91. セメント系またはマグネシウム系固化材を用いた特別管理廃棄物の溶出低減効果について ≪論文掲載のみ≫
(国研)国立環境研究所  石森 洋行

III し尿・排水

日時・場所 1月20日(水)10:00 〜 11:00 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場C・曙)
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  山本 哲也
92. し尿処理における担体を利用した新たな生物学的脱窒素処理方式に関する報告
三井E&S環境エンジニアリング(株)  古原 翔太郎
93. 古紙利用汚泥燃料化システム ~ 汚泥再生処理センターへの導入事例 ~
三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  尾田 誠人
94. 浄化槽PFI事業における主要成功要因の考察
(国研)国立環境研究所  久保田 利恵子
95. グリセリン廃液から回収されたグリセリン水溶液の脱窒剤利用に関する研究
福岡大学  武下 俊宏

IV 産業廃棄物

日時・場所 1月20日(水)11:15 〜 11:30 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場C・曙)
座長    さいたま市  瀧口 智
96. 収集運搬業者における電子マニフェスト利用に関する調査
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター  佐々木 基了

V 災害廃棄物
V – 1.災害廃棄物処理計画

日時・場所 1月20日(水)11:30 〜 12:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場C・曙)
座長    さいたま市  瀧口 智
97. 災害廃棄物処理(D-Waste Netを通じた活動)
(一社)持続可能社会推進コンサルタント協会  藤塚 哲朗
98. 都市部に居住する市民の災害廃棄物に関する認知・理解
(国研)国立環境研究所  森嶋 順子
99. 効果的・効率的な対応力向上に向けた災害廃棄物対策の体系化
(国研)国立環境研究所  多島 良

V – 2.災害廃棄物処理

日時・場所 1月20日(水)13:30 〜 15:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:会場C・曙)
座長    大阪広域環境施設組合  金子 正利
100. 災害廃棄物処理における廃棄物コンサルタントの現地支援活動について
(株)東和テクノロジー  佐伯 敬
101. 災害廃棄物処理業務フロー描述から導き出された経験者の思考の特徴
京都大学大学院 地球環境学舎  益田 明奈
102. ケースメソッドを取り入れた中小規模自治体向け災害廃棄物研修の検討
京都大学大学院 地球環境学舎  向 由佳
103. 須賀川地方衛生センターごみ処理施設における災害廃棄物処理を踏まえた提言
八千代エンジニヤリング(株)  國安 弘幸
104. 大規模停電時の焼却施設の復旧プロセス・災害廃棄物処理の対応
環境省関東地方環境事務所  武井 誠
105. 令和元年房総半島台風(台風15号)における災害廃棄物の「個(戸)別回収」について
館山市  佐野 能弘
106. 令和2年7月豪雨で被災した球磨村の片付けごみ収集運搬
(株)東和テクノロジー  大田 実果

特別講演 1月20日(水) 16:45〜17:45 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)

  広島修道大学 商学部 教授
矢 野 泉 氏(やの いずみ)
日 時 1月20日(水) 16:45〜17:45
会 場 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)
演 題  “脱”廃棄物を生み出す社会  ~ 食品関連廃棄物を中心に ~
 ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんをも感心させた「もったいない」という考え方を生んだわが国が、廃棄物に関わる様々な社会問題を抱えるようになったのはいつからだろうか。
近年、廃棄物関連問題として、食品ロスに注目が集まっているが、食品に関連した廃棄物は、生産段階の圃場廃棄や畜産排泄物、加工過程での過剰除去や不可食部分残渣、流通過程での運送資材や包装容器、そして食品ロスと様々であり、その1つ1つが大きな社会問題となっている。これらの問題は社会構造の変化とそれにともなう食品に対する消費者や社会の価値観の変化によって生じたものであり、実はそれぞれを単独に解決することは難しい。
食品関連廃棄物問題を紐解くことによって、私たちの社会観を改めて見直していきたい。

◎所属・役職

広島修道大学商学部教授、副学長兼ひろしま未来協創センター長

◎講師プロフィール

北海道大学大学院農学研究科修士課程(修士〔農学〕)、広島大学大学院生物圏科学研究科博士後期課程を修了(博士〔農学〕)後、広島修道大学商学部講師、広島大学大学院生物圏科学研究科准教授を経て、2015年に広島修道大学に教授として再着任。専門は農業経済学で、特に農水産物の流通について研究を行っている。食品ロスや食品包装容器の廃棄物の発生が流通過程に大きく関わっていることから廃棄物問題にも取り組み、『エコフィードの活用促進-食品循環資源飼料化のリサイクル・チャネル』(2010年、農文協)、『生命・食・環境のサイエンス』(2011年、共立出版)等を分担執筆。広島市環境影響評価審査会委員(1999~2009年)、広島県環境影響評価技術審査委員会委員(2011~現在)、食品リサイクル・ループ構築検討会座長(2011~2012年)、広島県環境審議会委員(2015~2020年)等を務める。

特別企画 1月20日(水) 15:45〜16:15 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)

  (株)廃棄物工学研究所 代表/岡山大学 名誉教授
田 中 勝(たなか まさる)
日 時 1月20日(水) 15:45〜16:15
会 場 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴・薔薇・曙)
演 題  世界の廃棄物発生量の推計と将来予測:2020年改訂版
 廃棄物工学研究所は環境省の支援で、2000年から2050年における世界の廃棄物発生量の最新の推計値をまとめた「世界の廃棄物発生量の推計と将来予測2020年改訂版」を2020年1月に公開しました。同改訂版によると、2000年の世界の廃棄物発生量の推定値は76億トンであり、これに対して2020年の推定値は140億トン(86%増)と急増しており、2050年における予測値は320億トンであり、2000年に比べて320%増と大きく増加すると予測された。また、2000年から2050年にかけて、人口とGDPの推計と予測を行ったので、廃棄物発生量との関係について紹介したい。

その他企画

【 第14回廃棄物処理施設のリスクマネジメント研修会 】

日 時 1月21日(木)14:30〜15:15
場 所 福山ニューキャッスルホテル(2F:琴)
演 題 災害廃棄物の広域処理・支援の事例とリスク検討手法
近年、自然災害の発生頻度が高まり、みずからの自治体の災害廃棄物処理だけでなく近隣の自治体からの広域処理の依頼や、処理実務に対する支援依頼の発生を想定する必要が高まっている。国・都道府県との連携、人的支援や大量に発生した廃棄物の広域処理など、多岐にわたる検討事項があるが、災害廃棄物の適正かつ円滑・迅速な処理が、公衆衛生の悪化の防止や生活環境の保全だけではなく、被災地の速やかな復旧・復興につながることを考えて、何を準備しておくべきか応援・受援による事前対策なども含めて紹介する。

梅山 吾郎【SOMPOリスクマネジメント(株) BCMコンサルティング部】

 

【 施 設 見 学 】

新型コロナウィルス感染予防対策により、施設見学は中止となりました(2020/12/8)。

日 時 1月22日(金) 8:45〜12:30
施設 ①(株)エフピコ 福山リサイクル工場
 *〒721-0956 広島県福山市箕沖町127-2
 *食品トレー容器リサイクル施設
②(株)イー・アール・ジャパン 福山工場
 *〒721-0956 広島県福山市箕沖町106-5
 *使用済み小型家電の再資源化を中心に行うリサイクルプラント

 

第42回全国都市清掃研究・事例発表会実行委員会名簿

委 員 長

田 中  勝   岡山大学名誉教授

委  員

大 迫 政 浩   国立研究開発法人 国立環境研究所
資源循環・廃棄物研究センター長
高 岡 昌 輝 京都大学大学院 工学研究科教授
島 岡 隆 行 九州大学大学院 工学研究科教授
松 藤 敏 彦 北海道大学大学院 工学研究院教授
堤 行 彦 福山市立大学 都市経営学部都市経営学科教授
瀧 口 智 さいたま市環境局
資源循環推進部参事(兼)資源循環政策課長
清 水 英 樹 東京二十三区清掃一部事務組合
計画推進担当部長
足 利 谷 幸 一   川崎市環境局
生活環境部廃棄物政策担当部長
木 村 友 之 横浜市資源循環局
政策調整部政策調整課長
金 子 正 利 大阪広域環境施設組合
施設部長
矢 吹 幸 司 岡山市環境局 環境施設部長
清 水 直 樹 福山市経済環境局 環境部長
増 田 孝 弘 (一社)日本環境衛生施設工業会 技術委員会委員長
【(株)タクマ 技術センター東京技術企画部東京技術企画課副部長兼課長】
山 本 哲 也 (一社)日本環境衛生施設工業会 技術委員会副委員長
【クボタ環境サービス(株) 水処理技術部技術第一課長】

交通案内

【 福山ニューキャッスルホテル 】

住 所  〒720-0066 広島県福山市三之丸町8-16
TEL.084-922-2121 / FAX.084-923-6813
URL https://www.new-castle.net/

≪交通アクセス≫

交通のご案内


(最終更新日:2020/12/08)