I – 3.普及・啓発・研修

34.地域新電力会社を活用したエネルギーの地産地消の取組

発表者  福山市  羽原 知穂

福山市では、本市等が出資をして、再生可能エネルギーの地産地消による地域の低炭素化と地域経済の活性化の好循環を生み出すことを目的に、自治体出資の地域新電力会社で供給量が国内最大級となる「福山未来エナジー株式会社」を設立した。RDFを燃料として発電している福山リサイクル発電所等から、低炭素な電力を、2019年(平成31年)4月から市内を始めとする公共施設へ供給している。この取組を、備後圏域に拡大することで、圏域全体での低炭素型まちづくりの推進に取り組んでいる。本稿では、事業の概要や取組状況について、紹介する。

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(最終更新日:2020/11/02)