II – 5.埋立処分

90.一般廃棄物焼却施設からの副生塩発生量推計(その2) ≪論文掲載のみ≫

発表者  福岡大学大学院  花嶋 孝生

副生塩は焼却施設から、廃棄物中の塩素および排ガス処理装置で添加される薬剤(消石灰、苛性ソーダ類)により発生する。今回、大阪地区2府4県の焼却施設を対象に焼却処理についてのアンケート調査を行い、その結果から2019年における塩素(NaCl換算)の最終処分量推計を行い、2016年に実施した推計との比較を行った。その結果、一般廃棄物発生量の低減に比べて、処分場への塩の搬入量は減少していないことが明らかとなった。

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(最終更新日:2020/11/02)