II – 3.焼却とエネルギー回収

62.「Waste-to-Wheels(ごみでごみ収集車を動かす)」概念の紹介と日本における適用可能性について

発表者  早稲田大学  成澤 和幸

欧州では、欧州委員会の支援の下、ごみから水素を製造して燃料電池ごみ収集車を動かす「Waste-to-Wheels」プロジェクトが進められている。一方、早稲田大学と東京都は、来年度、燃料電池ごみ収集車を港区において試験運用することを目指し、協定を結んだところである。そこで、「Waste-to-Wheels(ごみでごみ収集車を動かす)」概念の日本における適用可能性を検討するとともに、その二酸化炭素排出低減効果について、考察したので報告する。

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(最終更新日:2020/11/02)