I – 2.運営・管理

17.北名古屋クリーンシステムの稼働状況 ~ 燃焼室の機能高度化 ~

発表者  日鉄エンジニアリング(株)  福田 尚倫

2020年6月30日に竣工した北名古屋クリーンシステムは、シャフト式ガス化溶融炉では1炉あたり国内最大の処理能力330t/日×2系列を有する施設(660t/日)である。本施設では、独立型燃焼室の特長を活かし、①多段燃焼によるNOx発生量の抑制、②クリンカ回収による飛灰発生量の削減、③汚泥燃料の吹込みによる発電量の安定を実現している。本稿では、これらの技術を適用した本施設の稼働状況について報告する。

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(最終更新日:2020/11/02)