I – 2.運営・管理

32.ボイラ水管肉厚測定ロボットの開発

発表者  荏原環境プラント(株)  永田 秀樹

ボイラ水管の肉厚測定では、管外からの定点測定と水浸UT法を主に用いていた。但し、定点測定の場合は測定点数が限られ、水浸UT法の場合は多点測定が可能なものの、人が被検査管にセンサを挿入するため、管寄せ付属管では使用困難であった。そこで、管寄せ内を走行し、被検査管にセンサを挿入できるロボット開発を進めてきた。実機試験の結果、一連の測定動作において所定の性能を確認でき、管寄せ付属管の一部で実用化の目途が立ったことから、その結果を報告する。

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(最終更新日:2020/11/02)