II – 5.埋立処分

75.廃棄物最終処分場の機能検査の重要性

発表者  最終処分場技術システム研究協会  志々目 正高

2010年の廃棄物処理法改正により、最終処分場は定期的に知事の検査が義務付けられた。3R政策の推進により、処分量が減少した結果、供用期間は長くなり、近年の異常気象の影響により、最終処分場への負荷が高まり、主要設備への負荷及び老朽化による、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止するため、維持管理の重要性が高まり、第三者の立場で最終処分場の機能検査を定期、不定期に実施することが重要となった。本報では、機能検査による、最終処分場の維持管理の状況を示し、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止した事例を示す。

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(最終更新日:2020/11/02)