II – 5.埋立処分

79.焼却残渣固化式処分システムにおける清掃工場の異なる焼却残渣の固化体性状の比較検討

発表者  (株)安藤ハザマ  青木 貴均

著者らは一般廃棄物焼却残渣の新たな埋立処分技術として、セメントと水を添加し、混練した焼却残渣を埋立地に敷均し、高周波振動により締固め、固化地盤として埋立処分する「焼却残渣固化式処分システム」の構築を目指している。本研究では、清掃工場により受入れごみ質、焼却処理方法、排ガス処理方法が異なり、焼却残渣の性状が変化することを踏まえ、その違いが焼却残渣固化体の品質に及ぼす影響を明らかにすることを目的に、異なる清掃工場から採取された焼却残渣を試料とし、固化体の室内配合試験を行った。

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(最終更新日:2020/11/02)