II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

46.全国市区町村における熱処理残渣の資源化状況とその要因

発表者  (国研)国立環境研究所  肴倉 宏史

わが国では一般廃棄物の熱処理(焼却、溶融等)に伴い年間約400万トンの熱処理残渣(焼却灰、溶融スラグ等)が発生しており、そのうち約300万トンは最終処分され、約100万トンは有効利用されている。そこで、環境省「一般廃棄物処理実態調査結果」を用いて、市区町村レベルでの熱処理残渣の有効利用量あるいは率の増減とその要因について検討を行い、熱処理残渣の有効利用を進めている、または最終処分を行っている市区町村の「背景」を見出すことを試みた。

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(最終更新日:2020/11/02)