I – 4.性状分析

38.全国のごみ組成調査データを用いた食品ロス発生分析

発表者  (公財)東京都環境公社東京都環境科学研究所  小泉 裕靖

本研究は、全国のごみ組成調査のうち食品ロスが把握できる調査を収集し、比較分析などにより食品ロスの発生に関する傾向や特徴の把握を行うことを目的としている。結果としては、家庭系では、人口密度が高くなると直接廃棄割合は減っていくこと、食べ残しは人口密度との相関は小さいことが示唆された。一方、事業系の直接廃棄については、人口密度が高い都市の方が割合は減っていく傾向を示したが、家庭系に比べてその相関は小さいことが示唆された。

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(最終更新日:2020/11/02)