II – 5.埋立処分

88.最終処分場用漏水検知システムの自主基準設定について ≪論文掲載のみ≫

発表者  日本大学  海老原 正明

最終処分場の漏水検知システムは、平成6年頃から導入されるようになり、現在、複数個所に導入されているものとして7種類のシステムが存在し、300を超える一般廃棄物最終処分場或いは管理型最終処分場に導入されている。しかし、検知基準等に特に定めがないため、検知基準等の設計条件が施設毎にばらばらに設定されており、その内容も大きく異なっている。そこで我々は、漏水検知システム導入時の設計上の一つの目安になるものとして、自主基準の検討を行ってきた。今回、その内容がほぼまとまったので報告する。

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(最終更新日:2020/11/02)