II – 4.焼却と環境保全対策

66.並行流焼却炉におけるごみ燃焼解析の高度化

発表者  川崎重工業(株)  森永 友一郎

当社独自の並行流焼却炉は、安定かつ高効率、低環境負荷燃焼を実現したストーカ炉であるが、最新の高度な燃焼解析技術を取り入れて更なる改良・改善に取組んでいる。日本燃焼学会における燃焼解析プラットフォームの成果を活用して新規開発されたストーカ炉向けごみ層解析手法により、ごみ層を微小な粒子の集合体として扱うことで挙動を模擬することが可能となった。本解析手法を用いて実機ストーカ炉を対象に実測データとの比較検討を行った結果について報告する。

戻る


(最終更新日:2020/11/02)